23時35分、病院に到着
ゆっき〜は車の中で寝てくれたので、待合室のベビーベッドに
内診をする。
実は、今回「初」の内診。
だって、「次回の検診(9月26日か27日の予定)の時内診しましょう」
だったのですもの。
9月21日の検診の時
「前回の出産の時、陣痛から出産まで、2時間とものすごく短かったので、
今回は様子を見て、少し早めに入院できたら安心なんですけど・・・」
と相談したばっかりで、その時
「次回、内診して様子を見ましょう」 だったのですから・・・
先生が、分泌物を顕微鏡で観て一言
「う〜ん・・・羊水のようだけど、反応が少ないなぁ・・・」
「もうひとつの検査もしてみましょう」
今度は、綿棒に薬品がついていて、その色の変化で見るもの。
「一応、陽性が出ているなぁ・・・羊水ですね。
明日の朝、もう一度検査をして、どうするか決めましょう。」
そして入院。
「破水したら、感染を防ぐために24時間以内に生むことが多い。(陣痛が来る)」
とのことだったので、ただ漠然と
「明日中ぐらいには生まれるのかぁ・・・」という感じだった。
車の中で、夫と
「1人目と2人目でこうも違うかねぇ・・・
同じような感じになると、普通は思うけどねぇ・・・」
と話していたのに
前回は、車の中で1,2分おきになって、ウンウンうなりながら夜の道を走ったけど、
今回はお気楽に笑って話しながらだったし。
夫とゆっき〜が帰り、一人病室に残された。
青い術着に着替え、ベッドに入る。
夜中、いつも目覚める時間にやっぱり目が覚める。
朝も早くから目が覚めてしまった。
7時過ぎ、夫が来る。
先生から電話。腹痛は無いことを伝える。
7時半過ぎ、親友の智ちゃんに電話して、入院したことを伝え、腹帯を頼む。
(智ちゃんは7月に第2子を産み、またも同じころに産休だったのです。仲良し^^)
9時過ぎ、診察。 はっきりと羊水が出ていた。
顕微鏡を覗いたら、「シダ」のような模様がパ〜ッと出ていた。
それが羊水なのだそうだ。
浣腸をした後、「陣痛誘発剤」を飲むことになった。
これは、1時間に1錠で、最高6錠まで飲むそうだ。
看護婦さんが 「途中で出しましょうね」 と言った。
9:45 1錠目を飲む。
10時過ぎてから、生理のような痛み(私は軽いから無いに等しいのだが・・・
1回呼吸をしたら消えるような痛み)が、6〜7分おきに来た。
10:45 2錠目を飲む。
少し強い痛み。(まだでも我慢できる程度)が5分おきぐらいに来た。
この間、夫が来てくれて、心強いような、甘えてしまうんじゃないかなぁと思ったような
11:45 3錠目を飲む。
昼食が来たが、痛みが急に強くなって食べられない。
「そういえば、恵美ちゃんも痛みの合間に食べたとか行ってたなぁ・・・」と思ったりした。
(恵美ちゃんは、職場の同僚。ゆっき〜の時に一緒に出産しました。)
「ヒッヒッフー」を繰り返す。 いきなり1,2分おき。
夫は横でクロスワードパズルをしている。
「1,2分おきに痛がってるのに気づいてよ〜!看護婦さん呼んでよ〜!」
と心の中で思いながらも、急に痛くなって、とにかく痛みのがしに必死!
その合間を縫って、
「痛い!看護婦さん呼んで!」と言った。
「痛い」と口にしたら耐えられなくなるような気がしたので、
極力言わないようにと思った。
ただ、「『呼ぶのが早い。まだ開いていない』なんていわれたらどうしよう」
なんてバカなことを、あの痛みの中で考えていたのも事実だ。
その痛がってる中、夫が受話器を私に渡そうとしたのには参ってしまった。^^;
「息が止まりそうで、痛みのがしだけに集中してるのに、しゃべれるわけないじゃん!」
と心の中で叫んだ。
看護婦さんが来てくれた。
動けないけど、「無理してでも分娩室に行きましょう」と言って、ベッドから降ろされた。
たった数メートルの廊下の長いこと・・・
股の部分に万一に備えて看護婦さんの手が。
歩調が速くて、転がりそうになりながら分娩台へ。
今回は夫も立会いだ。
いきみたくなるのを必死でこらえて 「ヒッヒッフー」
準備をし、下着を取り(出血していた)
消毒や点滴、血圧測定など、ホンの5分か10分の長いこと・・・
先生が来て、洗浄。
いきみたくなるのに「力を抜いて」 これが大変・・・
そうするうちに 「パチンッ」(あっ、切ったな!)
そうするうちに、先生が
「ご主人さん、背中をおして!」
私は、足を踏ん張り、取っ手を握って体を起こす。(頭が見えた)
「もっと起こして!」
看護婦さんがお腹を押す。
「ヌルッ」っとした感じ。(出た!)
前回、横にあった時計が、今回は頭上にあった。
12時31分。
バターまみれで、真っ白な子どもだった。
「どっち?」
「女の子。ついてないもん」
お腹の上で、ちょっとだっこ。真っ白で小さな子だった。